▼ この記事で分かること
- SDGs検定のメリット・デメリットは?
- そもそもSDGs検定って意味あるの?
- SDGs検定のおすすめな勉強方法は?
SDGs検定って資格があるみたいだけど、取得してメリットがあるのかな?よく分からないけど、将来的に役立ちそうだから興味はあるけど…。
2人に1人の割合で「聞いたことがある」と答えるSDGs。2015年9月以降、知名度は右肩上がりとなり2020年12月には「知っている割合」の方が多くなりました。(※)
専門的な知識を証明するSDGs検定が話題になっていますが、本当に意味があるのかメリットを知りたいですよね。そこで本記事では、SDGs検定のメリット・デメリット10選を徹底解説しています。
▼ 本記事内容をまとめると…
- SDGs検定のメリットは7個
- SDGs検定のデメリットは3個
- 勉強方法は独学と通信講座
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※引用元:https://miraimedia.asahi.com/sdgs_survey07/
SDGs検定を30秒で理解しよう【メリットを知る前の基礎】
資格名 | SDGs検定 |
ジャンル | 民間資格 |
認定 | 一般社団法人 SDGs推進士業協会 |
実施 | 2019年10月20日〜 |
試験内容 | SDGsの基本的な理解 |
試験時間 | 90分間 |
出題方式 | マークシート形式 |
合格基準 | 正答率70%以上 ※全35問程度 |
合格率 | 2019年:23.9% 2020年:35.0% |
2020年の実績は、821人の受講生に対し534人が不合格の割合です。正答率70%以上のマークシート形式と聞くと簡単に感じますが、難易度はやや高めと覚えておきましょう。
正しい知識を身につけないと不合格になる可能性があります。一方で、専門的なスキルが身につくと言えますね!
出題傾向:SDGsとは/SDGs採択までの歴史や現在の動向/SDGsの内容(17のゴールや169のターゲットなどに関する事項)/世界の課題を知る/環境問題のみならず、世界の貧困・飢餓・福祉などの課題をSDGsの17のゴールと関連させて出題/誰がSDGsに取り組むのか/SDGsのゴールを誰がどのように取り組んでいくのかについて、SDGsの基本的理解をしたうえで、応用力を試す出題
>> 効率よく試験対策する方法
SDGs検定のメリット・デメリット【全体像を理解】
SDGs検定のメリット・デメリットは以下のとおりです。
▼ SDGs検定のメリット
- SDGsの知識が豊富になる
- 社外活動の幅が広がる
- 就職活動でアピールしやすい
- 社内活動でアピールしやすくなる
- 新しい企画やアイディアが生まれやすい
- プロジェクトや地域貢献できる可能性
- ライフスタイルや子育てのヒントになる
▼ SDGs検定のデメリット
- 認知度の低い民間資格
- 就職活動で必ず役には立たない
- 専門スキルよりは考え方や活動の幅
まずはデメリットから紹介していきます。取得して意味があるか、あなたのライフスタイルと照らし合わせながら考えてみましょう!
SDGs検定のデメリットは3つ
上から順番に紹介していきます。
SDGs検定のデメリット①:認知度の低い民間資格
1つ目のデメリットは、SDGs検定が認知度の低い民間資格であること。
なぜなら、SDGsを知っているけど検定・資格まであるイメージがなく、SDGsは社会活動の1つと認識されやすいためです。実際に取得者も限定的で、少しずつ増えてきている状況となっています。
▼ 資格の取得者数が少なく、知名度が低い
- 2019年・2020年で取得者は325人
- 知名度が低く、イメージが湧かない
- 活用実績や体験談が少ない民間資格
先行者が有利になるメリットはありますが、まだまだ検定の認知度は低いです。とはいえ、2030年に向けて加速されると予想できますよ!
SDGs検定のデメリット②:就職活動で必ず役には立たない
2つ目のデメリットは、就職活動で必ず役に立つわけではないこと。
繰り返しになりますが、SDGs検定は協会が認定する民間資格なため必ず就職できるわけではありません。あくまでスキルアップの1つとしてアピール材料になることを覚えておきましょう。
▼ 就職活動で100%成功はできない
- 民間資格のため、アピール材料の1つ
- SDGs検定が必須条件の企業はない
- 強み・スキルとして活用する方法のみ
例えば、保育士看護師などの国家資格とは異なり、就職活動で必須条件にはなりません。あなたの強みの1つとして考えましょう!
SDGs検定のデメリット③:専門スキルよりは考え方や活動の幅
3つ目のデメリットは、専門スキルよりは考え方や活動の幅が目的になること。
SDGsは2030年までに達成したい8つのゴールに向けて、17の目標を掲げています。1つ1つが専門スキルというよりは、社会貢献や考え方を中心に身につける目的となっています。
新しい考え方や発見は多いですが、職人のような専門スキルは身につきにくいです。目的をハッキリさせてから目指しましょう!
SDGs検定のメリットは7つ
SDGs検定のメリットを説明していきます。
SDGs検定のメリット①:SDGsの知識が豊富になる
1つ目のメリットは、SDGsの正しい知識が身につくこと。
SDGsを知っているものの、行動まで移せていない割合は全体の4割程度。正しい知識を身につけ、あなたが求める理想の活動ができるキッカケとなります。
▼ SDGsの正しい知識が身につく
- 2030年までに目指す8つのゴール
- 17の取り組みや活動内容が明確化
- 理想とする活動がしやすくなる
ネットやテレビのニュースだけでなく、なぜSDGsが必要なのか正しい知識が身につきます。再現性が高くなりやすいでしょう。
SDGs検定のメリット②:社外活動の幅が広がる
2つ目のメリットは、社外活動の幅が広がること。
SDGsの活動は基本的には1人で行動しません。例えば、セミナーやワークショップ・交流会などで同じ目的や目標をもつ仲間と出会えるチャンスが生まれます。
参加して交流するだけでなく、今まで見えなかった世界観や視野が広がるチャンスです。今しかできない行動ができますよ!
SDGs検定のメリット③:就職活動でアピールしやすい
3つ目のメリットは、就職活動でアピールしやすいこと。
SDGs検定は民間資格のため、必ず就職ができる保証はありません。とはいえ、SDGsの部署や社会貢献を積極的に取り入れている企業の面接ではアピールしやすいでしょう。
▼ 就職活動で専門スキルをアピール
- 取得だけで就職活動は難しい
- SDGsに積極的な企業にアピール
- あなたの強みの1つとして有効
SDGs検定のメリット④:社内活動でアピールしやすくなる
4つ目のメリットは、社内活動でアピールしやすいこと。
SDGsは社外活動だけでなく、会社や組織での活動でも役立ちます。雇用は関係なく、新しくSDGsに積極的に取り組む部署の立ち上げもできるでしょう。
例えば、気候変動や海の豊かさ・ジェンダー平等など活動を始めるキッカケになります。あなたの一声で大きな変化があるかもしれませんよ!
SDGs検定のメリット⑤:新しい企画やアイディアが生まれやすい
5つ目のメリットは、新しい企画やアイディアが生まれやすいこと。
例えば、新しい企画やキャンペーンを実施する場合のアイディアとしてSDGsに関連した取り組みもできます。正社員やパート・フリーランスなど関係なく幅広く活かせるでしょう。
▼ 新しい企画の発起人になりやすい
- SDGsに関連した新しいチャレンジ
- 企画やアイディアが生まれやすい
- 第一人者として活動しやすくなる
あなたにしかできない考え方や活動ができるメリットがあります。積極的にスキルを活かしやすいですよ!
SDGs検定のメリット⑥:プロジェクトや地域貢献できる可能性がグッと上がる
6つ目のメリットは、地域貢献やプロジェクトの参加がしやすくなること。
例えば、地域のまちおこしや再建活動などでもSDGs検定で学んだスキルを活用しやすいです。コミュニケーションをとるだけでなく、大きな改革に携わるチャンスがあるでしょう。
▼ 新しい自分を目指せるチャンス!
- 地域貢献で発起人になれる可能性
- 環境問題だけでなく住みやすい環境へ
- 理想とするライフスタイルを目指せる
SDGs検定のメリット⑦:ライフスタイルや子育てのヒントになる
7つ目のメリットは、ライフスタイルや子育てのヒントになること。
子育てといっても、何を基準にすれば良いか分からないですよね。SDGsで学ぶ「不平等や責任・自然の豊かさ」などを子どもに伝えれば、悩みだった子育ての軸が解決しやすいでしょう。
▼ 子育てや子どもの教育に役立つ!
- 検定で正しい知識が効率よく身につく
- 子どもの成長に必要なスキルを学べる
- 子育てのヒントや悩みを解決しやすい
SDGsは2030年までの目標としている活動です。SDGs検定では、子育てにも必要不可欠な知識がたくさん含まれていますよ!
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SDGs検定の勉強方法は2種類【独学と通信講座】
独学 | 通信講座 | |
---|---|---|
スタイル | ||
費用 (税込) | 1,980円〜 | 24,800円 |
勉強方法 | テキスト | テキスト 映像講義 予想問題 |
サポート | なし | 勉強用LINEグループ 質問サポート |
おすすめの人 | SDGsの基礎知識があり、コスパよく資格を目指したい人 | はじめてSDGsの勉強で、気軽に質問をしながら資格を目指したい人 |
SDGs検定を目指す方法は、独学と通信講座の2種類です。
あなたのライフスタイルやイメージに合った勉強方法で、ストレスなく合格を目指しましょう。
独学でSDGs検定を目指すメリット・デメリット
▼ 独学で勉強するメリット
- コスパよく資格を目指せる
- SDGsの基礎知識があれば十分
- 好きな教材で勉強できる
▼ 独学で勉強するデメリット
- 試験の出題ポイントが不明
- 質問などのサポートがない
- モチベーション維持が難しい
- SDGs初心者は挫折しやすい
独学のデメリットは、ポイントに絞った勉強が難しい上にサポート体制がないこと。
SDGs検定の合格率は30〜40%程度と、民間資格の中では難しい部類に入ります。SDGsの知識があまりなく、未経験の場合はおすすめできないので注意しましょう。
一方で、コスパよく資格を目指せるメリットがあります。例えば、実践しながら資格勉強をする場合は独学が良いケースもあるので通信講座と比較してみましょう!
通信講座でSDGs検定を目指すメリット・デメリット
▼ 通信講座で勉強するメリット
- 重要ポイントが明確になる
- 基礎から1つ1つ理解できる
- 気軽に質問しながら取り組める
- 家事や仕事のスキマ時間でOK
▼ 通信講座で勉強するデメリット
- 独学よりも費用がかかる
- 教材に好みが分かれる
通信講座のデメリットは、独学よりも費用がかかること。
とはいえ、基礎から1つ1つ重要ポイントを理解しながら勉強できる上に質問サポートが無料でつきます。SDGsの勉強がはじめての場合は通信講座がおすすめです。
通信講座で勉強するメリットは、効率よく一発合格を目指せること。eラーニング形式でスキマ時間にサクサク試験勉強ができるメリットがありますよ!
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SDGs検定の試験日程
申し込み期間 | 試験日 | |
---|---|---|
第4回 SDGs検定 | 1月16日(土) 〜2月20日(土) | 2月28日(日) |
第5回 SDGs検定 | 4月23日(金) 〜6月6日(日) | 6月13日(日) |
第6回 SDGs検定 | 7月16日(金) 〜8月30日(月) | 9月5日(日) |
第7回 SDGs検定 | 10月23日(土) 〜12月4日(土) | 12月12日(日) |
SDGs検定は、年間で3〜4回程度実施しています。試験の7・8日前までが申し込み期間になっていますので、忘れずに申し込みをしましょう。
結論:SDGs検定のメリット・デメリットは10個!効率よく、意味のあるスキルアップをしよう
SDGs検定は、仕事関連だけでなく子育てやライフスタイルにも活かしやすい幅広いスキルが身につきます。一方で、知名度や就職活動でのデメリットもあるため注意が必要です。
ポイントは資格の取得だけでなく、あなただけのスキルに変えること。この機会に、正しい知識を通信講座で効率よく目指してみませんか?
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※本記事内の料金は全て税込価格です。